インプラントとそれ以外の治療の比較

歯の代わりのものを骨に埋め込むというインプラントの発想はある意味単純だ。そのため紀元前からインプラントは試みられてきた。紀元前550年ごろのトルコの遺跡からは石製の人工歯が発見されている。ただし、これが実際に使われた可能性は低く、儀礼用のものだったと考えられている。
インプラントが実用化されたのは、1952年、ブローネマルクというスゥエーデンの歯科医師が、偶然チタンが生命体から拒絶されないということを発見したことによる。ブローネマルクの発見以前は、サファイアなどがインプラントに使用されていたが、その結果は悲惨なものだったと考えられている。
顎骨の量が少ないような場合でも、必ずしもインプラント治療が施せないわけではない。準備段階の治療として、骨の量を増やすこともできる。骨の元になる物質を顎内に入れて、数ヶ月かけて骨を成長させるのだ。時間はかかるが、こうした方法で多くの患者がインプラントを行うことができる。


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